ミニ帆船模型
ソブリン・オブ・ザ・シーズ

オリジナル(スクラッチビルト)
縮尺1/312、全長275mm)
チャールズT世の令により、イギリスの国威をかけて建造した超大型ガレオン船 砲100門の第1級戦列艦、大きさ、武装、攻撃力は当時のあらゆる船を凌いでいた、彫刻装飾には金箔が貼られ光輝く姿から、黄金の悪魔と恐れられた。

以前製作したマンチャセルガル社のキットの図面は、甲板など各構造物配置を含めメーカーがかなりの部分変更
しているので、
できるだけ正確に製作するためJOHN McKAY薯(Sovereign of the Seas)他の図面を参考に製作
但し
全長が275mmのため部品の一部は縮尺より大きく製作しています






























275mm ミニソブリンオブザシーズ  1100mm ソブリンオブザシーズ



製 作 過 程
(2021年12月24日製作開始)

参考文献ビョールン・ランドストローム薯,John Mckays薯 Masting and rigging


船体の背骨になるキールに、助骨の役目をするフレームを取付

2021年12月31日

甲板の下貼り

2022年1月7日

船体の外板下貼り
薄い木材を使用している為、成形後全体にアロンアルファーを塗り補強している)


2021年1月11日

砲門の下地(全体の砲門の位置を確認のため赤の仮塗装)

2021年1月18日

船体の外板上貼り(上部ペアウッド、下部ウォールナット)

外板に亜麻仁油を塗り耐水ペーパー(紙ヤスリ)を掛る

2022年1月27日

砲門窓枠の成形、レールの取付、スターンギャラリーの製作、エナメル塗装(ロイヤルブルー)

2022年2月4日

ヘッドレールの製作、甲板の上貼り(チェリー)、亜麻仁油を塗り耐水ペーパー(紙ヤスリ)を掛る

2022年2月10日

手すりの製作


2022年2月15日

ガンボート・リッド(砲門蓋)の製作取付
(上部甲板上の砲門蓋5個は実際には無いので後で取り外す)


2022年2月19日

甲板上の構造物及び大砲の製作取付
構造物の位置、形状はJOHN McKAY薯(Sovereign of the Seas)を参考に製作

2022年3月2日

船首像及び船首装飾部品の製作    スターンギャラリーの装飾部品の製作
 
2022年3月8日            2022年3月13日

すべての装飾部品の製作

2022年3月17日

デッドアイの取付、ソブリンオブザシーズ本体完成
(できるだけ深みのある船体に仕上げました)

2022年3月23日

バウスプリットの取付

2022年3月27日

マストの仮取付

2022年4月2日

シュラウド、ラットライン、ランヤードとステイの一部を張った状態

2022年5月3日

テイを張り終えた状態

2022年5月12日

アンカー、ラダーの取付

2022年5月15日

帆の製作

2022年5月22日

帆の取付


2022年6月2日

旗の製作取付


ソブリン オブ ザ シーズ完成2022年6月4日


写真撮影時上部甲板上の砲門蓋5個取り付けたまま撮影したが
完成品を修正し下部写真のように取外した(2022年6月15日)